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【結婚式引き出物】の相場をズバリ教えます!新郎新婦からのリアルな意見を反映!卒花から聞きました。

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2024.08.01(最終更新日 2026.02.14

「引き出物、いくらが妥当?」プレ花嫁向けに節約して失礼がない引き出物の相場と予算の決め方。

引き出物を贈る熨斗包装

執筆者:ギフトプロデューサー「おがってい」

ギフトプロデューサーおがってい

こんにちはギフトプロデューサーの「おがってい」です。引き出物のお悩み相談を新郎新婦と面談してきて、直接お話した相場観と選び方のお話をオブラートに包まず、引き出物の相場に焦点を当ててご説明します。

結婚式の引き出物はメインの引き出物と引菓子、縁起物で2~3品を贈るのが通例となり、ご祝儀に対して結婚式の引き出物を1世帯ずつお返しするというのが基本的なマナーで、引き出物金額は10分の一とか諸説色々ありますが、結論を述べますと・・

【結論】祝儀3万円の人は引き出物は「3,000円」が相場です!

新郎新婦の大半は、ゲストから戴く「ご祝儀を予想」して引き出予算を決めます。一般的には3万円&3,000円が最も多くのゲストに贈る金額で、ほとんどの結婚式で相場の基準で、それよりもご祝儀が多い場合には、引き出物の相場も5,000円、8,000円、10,000円と上がっていきます。一方で、実際の結婚式では、メインの引き出物の7割~8割を占めるカタログギフト商品代に800~1,000円のシステム料が発生するのでその分相場も上振れします。また、引き菓子と縁起物の品数が多くなれば予算は変動します。

ご祝儀の目安 ゲストの層 メイン引き出物の相場 引き出物セットの相場
3万円 友人・同僚・上司 3,000〜4,000円 4,000〜7,000円
5万円 親族・上司 5,000円〜6,000円 6,000〜8,000円
7〜8万円 主賓・親族・上司 5,000〜9,000円 6,000〜11,000円
10万円 主賓・親戚 5,000〜11,000円 6,000〜15,000円

〇「ご祝儀」「相場」「人間関係」の3つの要素で決まる引き出物予算

引き出物の相場に対して実際の価格には幅があり、「新郎新婦とゲストの関係と付き合いの歴史」や「新郎新婦やゲストの立場と環境」、「両親の支援があるので意見を聞かないといけない」などの状況次第でどの新郎新婦も悩んでいます。結局は人間関係の過去および未来や横とのバランスと今後の付き合い方を考えて、相場から金額を調整するしかないのが実情かと思いますが、肝心のご祝儀がわからないのが一番の悩みの元です。

①相場だけでは決められない「近くて遠い親族」

普段からあまり合わない親戚ほど難しいので、まずはご祝儀を予測することから始めて、結婚式を挙げた同年代のいとこなどの親戚を通してご祝儀を教えてもらうか、ご両親に聞いてもらうと決めやすくなります。(引き出物の予算や品数までわかればベターですが、あまりしつこく聞くのは・・)

まったく情報が取れない場合は、祝儀の予測と相場からまずはご両親に相談し、気が利いていると思われたければ相場より多めに用意すればいいのかと思いますが、新郎新婦の両家で合わせず、別々のお財布として、それぞれの親戚で予算を決める新郎新婦も打ち合わせでは少なくありませんでした。

そこまで考えなくてもいい「上司」の予算

上司と言ってもご祝儀にはかなりバラツキがあり、年代的にあまり変わらない主任クラスは3万円ほどで、大企業の部長、中小企業の役員クラスは5万円から10万円と幅があります。お世話になっている取引先などの社長や役員に列席をお願いする場合もありますが、そういった場合は祝儀はそこまで高くないケースがほとんどで、そういう私も取引先のスタッフからなぜか招待された場合などは、ご祝儀は無理せず3万円でしたし、引き出物も3,000円ほどのものでした。

③意外と決めやすい「主賓やスピーチの方」へのご祝儀

お世話になっている親族や直属の上司、役員などに主賓やスピーチしていただいた場合には、頼まれる方も気を使って、祝儀を多く包む傾向があります。礼金を別にご準備するのであれば、引き出物の予算は相場と合わせておけば大丈夫ですが、礼金を用意しないのであれば、ワンランク高い予算を設定することをおススメします。

④実は一番配慮しないといけない「遠方の友人」

遠方の友人が高い交通費を払って来てくれる場合は、足代も含めて考慮が必要で、一般的に足代は片道の旅費と宿泊代を新郎新婦が負担すれば、引き出物も3万円&3,000円のでいいかと思います。一方で、足代を用意しないのでご祝儀は要らないとすると、友人に建前として受け取られて、ご祝儀を持ってくる場合もあるので、引き出物を用意しておきましょう。

祝儀に対して引き出物価格が離れていた場合

主賓やスピーチなど10万円以上のご祝儀をご用意していただいたゲストに対して、引き出物価格が低い場合は、結婚式の後にご祝儀に見合う引き出物を用意して贈る方がいいです。逆に引き出物予算よりも思ってたご祝儀が少なかった場合は、人生そんなこともあるかと思ってくよくよ考えないことで、どうしても気持ちが収まらない場合は匿名でブログに書き込んでください。

もしくは、ご祝儀をもらった後に引き出物を贈ることもありです。引き出物宅配は、結婚式の後に贈るサービスで、挙式後の1週間後に届くならば、結婚式の後に注文しても十分間に合います。私のおすすめは引き出物カードもしくはLINEでも送れるスマヒキです。(ヒキタクなどの引き出物宅配サービスは贈り分けなどの準備が複雑で納期が2週間以上かかるのが一般的で日数がきびしい。)

  • 引き出物カードの場合:事前にゲスト毎に発送する封筒を用意し、挙式後にすぐ注文して到着後すぐ発送します。(当サイトの場合は翌日出荷もしくは翌々日出荷のオプションを選ぶと水曜日ぐらいに到着し、即発送すると1週間以内にゲストの自宅にお届けできます。)
  • スマヒキの場合:挙式後LINEで送信、もしくはメールやスマホのメッセージで一括送信します。
  • LINEで贈れるソーシャル引き出物『スマヒキ』はこちら

〇カタログギフトを選ぶ場合

私が新郎新婦との打ち合わせをする時に、カタログギフトを選ぶ場合には「3,000円の引き出物はシステム料を入れてもいいのか?」という疑問点を新郎新婦に問いかけましたが、商品代が3,000円としてゲストの皆さんに自由に選んで欲しいのでシステム料は新郎新婦の負担で構わないというのが半数以上の意見でした。私の方からは、システム料を入れてさらに消費税を入れる(商品代2,000円+システム料800円の税込3,080円もしくは2500円+800円で税込3,630円)と相場を超えるのはないかと勧めても、商品代は3,000円というお答えは新婦からが多い。(新婦は相手や自分がもらった時のことをイメージしていて、新郎は立場を意識するかどっちでもいいという感じが多いです。)

〇引き出物セットの相場と品数の考え方

次に予算を決めるもう一つの要素として重要なのは、引き菓子と縁起物をどちらも付けるか1つにするかですが、それだけで予算が1,000円変わり、50名だと5万5千円(税込)で相場が上がるので馬鹿になりません。引き菓子・縁起物は「しきたり」というよりは、新郎新婦やゲストの気持ちの問題なので、「どちらでもいい」というのが本音で、もらう立場としても特に男性は2品か3品はそこまでこだわらないのが普通です。

オンライン引出物hikica++(ヒキカ)は新郎新婦の様々な意見を反映して、3,000円のメインの引き出物を軸にしたラインナップを用意しています

引き出物でカタログギフトを選ぶ相場

引き出物としてほとんどの新郎新婦はカタログギフトを選びます。商品代とは別にシステム料を考慮する必要があるので、カタログギフトを選ぶケースをご説明します。

引き出物をカタログギフトで用意した場合の価格

ご祝儀に対して引き出物の価格のバランスが崩れてしまうと、ゲストが失礼だと感じてしまいますので、価格には十分注意を払う必要があります。そこで、基本としてご祝儀に対する引出物の一般的な価格を理解する必要があるため、ご祝儀に対する引き出物格の目安をまとめました。

ご祝儀相場 引き出物金額
(税込)
カタログギフトの引き出物(税抜) 引菓子(税抜) 縁起物(税抜)
友人・同僚・上司
3万円
5,800円 3,800円 1,000円 1,000円
上司・親族
5万円
7,800円 5,800円 1,000円 1,000円
主賓・親族
7万円~8万円
10,800円 8,800円 1,000円 1,000円
主賓・親族
10万円
12,800円 10,800円 1,000円 1,000円

表 ご祝儀に対する引き出物の目安

圧倒的なカタログギフトの利用率

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024」によれば、引き出物としてカタログギフトの利用率は、冊子型50.5%、カード型45.5%となっています。両方を足すと96%となりますが、併用している場合を考慮すると利用率は8割前後と予測しています。メインの引き出物をカタログ式ギフトとして計算し、3万円のご祝儀でのメインの引き出物の価格をシステム料800円加えて3,800円とし、引き菓子・縁起物を合わせて5,800円となります。

この金額は「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024」によると全国平均が6千円となっているのでほぼ合致します。

ゼクシィ 結婚トレンド調査2024(PDF)

友人・同僚の引き出物(カタログギフト)の相場

友人や同僚に引き出物を贈る

友人や同僚の祝儀は3万円と共通認識されているかと思いますが、学生で祝儀が少ない方や遠方のため気遣い無用など遠慮をお願いしていた場合でも、メインの引き出物が3,000円を目安に考えて、カタログギフトを中心に選ぶ場合は、システム料を考慮して、コース価格が2品であれば4,800円、3品であれば5,800円が目安となります。

上司の引き出物(カタログギフト)の相場

上司に引き出物を贈る

上司といっても、直属の上司や、入社の際にお世話になった人事部の方など、幅がありますよね。お世話された度合いによって価格帯を分けたいところですが、それぞれの職位などもあるので、一概には言えませんが、主任クラスであれば同僚と同じ価格帯にして、大企業であれば課長以上、中小企業は部長クラスは思い切って同僚よりもランクアップすることをお薦めします。

思った以上に祝儀をもらえなくても、上司の腹や懐具合を知るいい機会だったと割り切ってください。もし、同僚と同じものを渡して、気が利かない同僚が上司に見せたものなら悲惨な結果になってしまいます。

ランクアップする上司の祝儀の目安は5万円として、カタログギフトで2品セットは4800円、3品セットは5800円となります。また、当サイトでは上司向けの冊子とオンラインのハイブリッド型カタログギフトのBOOタイプもご用意しています。

主賓の引き出物(カタログギフト)の相場

主賓に引き出物を贈る

挨拶やスピーチをお願いした主賓クラスの上司のご祝儀は10万円を想定して、メインの引き出物は10,000~15,000円が基本とするので3品コース12800円が目安となります。熨斗包装ができるギフトボックスがおススメで、当サイトで選ぶならBOOKタイプの16,000円をご用意しています。

ご夫婦・ご家族の引き出物(カタログギフト)の相場

ご家族でお越しの引き出物を贈る

ご夫婦で参列の場合は、2名分なのでご祝儀は5万円を用意するパターンが多いのですが、まれに3万円の方もいるようです。ご家族の場合は、赤ちゃんは人数にカウントしませんが、小学生以上でコースを用意する場合や親しいご友人や新郎新婦より年代が高い場合は7万円を目安としてご祝儀は想定し、ご夫婦の場合は2品で6,800円か、3品セットで8,800円、7万円のご祝儀は10,800円をお薦めします。また、当サイトでは家族向けのBOOKタイプもご用意しています。

親族の引き出物(カタログギフト)の相場

親族に引き出物を贈る

親族とひとくくりに行っても、叔父叔母や祖父祖母によってご祝儀の額が大分変わってきます。一般的には叔父叔母は一緒に参列されるので5万円ぐらいが妥当かと思います。しかし、地域差もあり10万円包む場合もありますので、ご両親にあらかじめ聞いてもらった方がいいです。親族なだけに変な遠慮はしない方がよくて、年金生活の祖父祖母もかわいい孫のためにはきっと一肌脱いでくれるかと思いますので、10万円は当てにしてもいいかもしれません。

一番難しいのは兄弟姉妹で、学生、独身、世帯持ちで立場が違いますので、ご祝儀は0~100,000円まで大きく幅が予想され、ご自身が学生の時にご兄弟の結婚式でご祝儀を渡していない場合に、ご自身の結婚式ではもらえないケースもあるようです。「あの時は学生だったから・・・」など得手勝手に考えずに、両親から兄弟にそれとなく聞いてもらった方がいいでしょう。

学生に引き出物を贈る

メインの引き出物を税抜き5,000円で、10万円のご祝儀を予想される方は税抜き8,000円から10,000円まで検討することをお薦めします。

メインが高額なために引菓子、縁起物の品数は友人同僚と合わせる形で十分で、カタログギフトで3品セットにした場合の14,800円(税込)までが目安となります。

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新郎新婦の引き出物相場のアンケートをこちらでご確認いただけます。

地域差やそのほかの要因による相場の違い

日本全国地図

結婚式の引き出物の用意の仕方は、地域によっても差があります。例えば北海道では会費制の結婚式が多いので、引き出物を用意していない場合があります。また、沖縄の伝統的な結婚式では招待者の人数も多く、ご祝儀も1万円程度ですので引き出物も1品で税抜き1,000円程度が目安となります。

地域的なスタイルもありますが、どちらかが地元でない場合は、スタイルを確認する必要があり、東海地方であれば名披露目を用意し品数が多く、北陸地方では松の葉やかまぼこなど、その地方に合わせたご用意する必要があるので、プランナーやご両親にご相談することをお薦めします。

まとめ

相場はあくまでも相場ですので、これからのお二人の人生にとって、人間関係のコントロールの必要性次第かと思いますが、そこが新郎新婦やご両親との価値観がなかなか難しくて悩みながら決めています。

  • ◇ 基本は祝儀が3万円ならばメインは3,000円
  • ◇ カタログギフトはプラス800円
  • ◇ 品数は2品でも3品でもどっちでもいい
  • ◇ お世話になった上司や親族、家族は祝儀5万円でメインは5,000円
  • ◇ 主賓や近い親族は10万円を想定
  • 遠方の友人には特に配慮を

終わりに

引き出物に由緒ある歴史は実はありません。今の形になったのは、30年ほど前までは鯛の尾頭付きを持って帰っているだけでしたが、あるホテルで持ち帰りの料理で食中毒が発生して、それ以降食品の持ち帰りが原則禁止になり、それを機会にタオルやカタログギフトに引き出物が置き換わることで、口さみしいという理由で引き菓子や縁起物を付けて3品となりました。

つまり、結婚式の引き出物はで3品揃えることに強い意味はなく、それよりも参列いただいた方への感謝の気持ちと、お祝いをもらったら半返しをする日本らしい贈答文化を守ることで人間関係をしっかりするという考え方が重要かと思います。

また、新郎新婦の負担になるのが持ち込み料ですが、交渉次第で軽減される場合もありますのでこちらの記事も参考にしてください。

紹介した役立つ記事一覧

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小川博文 ギフトプロデューサー/バイヤー/代表
神戸大学工学部を卒業後、ITベンチャーでSEとして勤務し、九州大学のMBAを取得後にITコンサルタントとして独立する。2005年に物流システムの開発企業として㈱カウン・システム・サービス(現geeva)を起業する。2013年にブライダルECサイトを立ち上げ、『結婚式で3年たっても記憶に残る引き出物』を目指して 日本全国3万キロを愛車で走破し、拘りの生産者と引き出物事業を始める。 その 一方で、引き出物予算の中心が3,000円であることの限界を痛感し、5,000円の記念品がもらえる仕組みとしてグレードアップ機能がある引き出物カード「gifca(ギフカ)」をリリースした。 その後、hikica++をはじめ、複数のオンラインギフトを発表し、シールギフトやソーシャル引き出物など時代に合わせたスタイルを提案し続けている。
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