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プランナーと引き出物の打ち合わせに入ると、見積もりと比べて金額が思った以上に膨らんでいくのに驚かされます。これは、多くの結婚式場の見積りが引き出物を意図的に安く見積もる傾向があるからです。
焦ってインスタやネットで検索すると、結婚式場で販売している商品と全く同じものが割安で販売されていますが、外部から購入すると、「持ち込み料」が発生し、高い結婚式場だと引き出物セットあたり1,500円、60名様だと税込99,000円も請求されることがあり、これではせっかく割安の商品を購入してもかえって損になります。こだわりの引き出物を用意したいと思っても、持込料があるために、新婦も断念せざるを得ない場合が良くあります。
今回は「持ち込み料」とは何か、その相場や節約のポイントを徹底解説!さらに、先輩花嫁の体験談もご紹介します。
目次
結婚式場で取扱いがある商品から引き出物を選ぶのではなく、ECサイトや小売店にて自分たちで購入したものを式場に搬入することを「持ち込み」と言います。これは引き出物に限らず、ドレス・ペーパーアイテム・映像・プチギフトやなど様々なアイテムも同様で、結婚式場で、それぞれの商品毎に「持ち込み料」が設定されています。
結婚式場の引き出物は有名なブランドもあるけど、どこも似通っていて、見たことがある商品が多く、個性的な商品は意外と少なく、インスタでバズっているようなものは新しすぎて、結婚式場が取引していないケースがあります。
また、引き菓子や縁起物は、引き出物の専用で作られた商品でパッケージは丁寧に作られているけど、内容量は少なく、どの式場でも売っているので友人の結婚式でもらった経験もあります。
引き出物は結婚式の費用の中でも大きな割合を占める項目で、総額が式場から購入すると高くなってしまいます。同じ商品を購入する場合でも、ネットの方が割安であったり、カタログ式ギフトを選ぶと最安のコースが3,800円からで2,300円や2,800円のコースが用意されていなかったりします!
持ち込みにすることで、引き出物の質は落とさず、費用を抑えることも出来、「持ち込み料」をなくしたり、安くしたりするテクニックもあります。
最近のトレンドになりつつある「引き出物マルシェ」をご存知でしょうか?
これは新郎新婦が用意した品物をテーブルに並べて、ゲストに好きな商品を3品選んでもらいます。用意する商品は人気のコスメやスイーツとなり、結婚式場では取り扱いがない場合が多いので、持ち込む必要があります。
hikica++(ヒキカ)のを使うと、自分たちのオリジナルギフトを作ることができます。お二人のデザインしたギフトカードを前撮りの写真などでデザインしたり、QRギフトでは完全オリジナルの引き出物が制作できたりします。
残念ながら、結婚式場のスタッフはやり取りや手間が増えてミスをすることを避ける傾向があるのでオリジナル商品は持ち込むことになることが多いです。
結婚式場の持ち込み料の相場は1点あたり300円~500円程度ですが当サイトの調査では最高で1,000円の結婚式場もありました。
メインの引き出物・引菓子・縁起物にそれぞれに持ち込み料は発生するので1名あたり900円~3,000円請求される場合があります。全員分請求されると結構な金額になるので持ち込みしたいけど、泣く泣く諦めるご夫婦は珍しくありません。
「持ち込み料」がなぜ発生するかというと、結婚式場は引き出物を業者から仕入れてお二人に販売しますが、その取引では、「持ち込み料」以上の利益が結婚式場には発生するので、この利益がなくなると困る!ということで「持ち込み料」という形で最低限の利益を回収します。
持ち込み料に関してはいろいろ議論があり、違法ではないかとの指摘もあり、弁護士の見解なども出ていますが、まだ裁判になっていないので判決ができないとわかりませんので参考程度にしておきましょう。結婚式場の立場で考えると、引き出物の打ち合わせをプランナーがし、前日や当日にはサービスや袋詰めしてゲストの席に配置して、ミスがないかチェックすることを考えると人件費やコスト負担もそれなりにかかります。なので、持ち込んだ商品の「保管料」や当日のセッティングの「手間賃」を請求するのは妥当かと思いますが、一人1,500円請求される結婚式場があるのは残念な気がします。
カード型の引き出物の持ち込み料は、300円~500円が主流で、商品を持ち込む場合よりも割安になり、カードの中から引き菓子、縁起物を選ぶタイプの引き出物はカードの持ち込み料だけしか発生しない場合が多いので、引き菓子・縁起物の持ち込み料が不要になり割安になります!さらに、引き出物用の袋もいらないか小さいサイズになるので価格を抑えることができるので持ち込み節約になります。
しかもhikica++は、期間限定キャンペーンを実施しているので割安になります。
たとえば、メインの引き出物をカタログギフトにして商品代5,000円コースで一般的なカタログギフトと引き菓子、縁起物を選ぶ場合では結婚式場から購入すると税込6,380円ですが、hikica++を購入すると税込4,565円となり、差額が1,815円となります。持ち込み料が550円発生したとしても、一名あたり1,315円節約できて、60名のゲストの場合だと総額89,117円もお得になります。
詳しい計算方法はこちら
当サイトでは、hikica++(ヒキカ)をご利用いただいた先輩花嫁にアンケートを実施して、実際持ち込み料がいくらかかったのか調査しました。
アンケートの結果は、なんと「持ち込み料が不要」がダントツでトップの73%。続いて多いのは16%の「持ち込み料550円」でした。
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Q持ち込み料はいくらかかりましたか?
【Insta卒花アンケート】最新の卒花アンケートを見たい方はフォローしてね♡
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持ち込み料が無料になる方法は意外とありますので、あきらめずに卒花さんの体験談も参考に頑張ってみてください。
持ち込み料を無料にしている結婚式場も実は結構あります、まずはお二人の結婚式場の契約書や情報サイトに持ち込み料の有無が記載されています。直接お尋ねしてももちろん問題ありません。
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私は○○婚という仲介会社を介しており、"持ち込み料無料"を謳っていたので引き出物も持ち込み料は無料、特に交渉もしておりません。
レストランウェディングだったので、元々、持ち込み可能でした。
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持ち込み料のアンケートの結果をよく調べると、持ち込み料がかからなかった先輩花嫁にはある共通点があり、多くは【結婚式場の契約前に交渉】をしていたということです。
契約をする前の状態なら、式場としても「契約をしてほしい」という気持ちがありますよね。結婚式場を選ぶときは、いくつかの式場を見学して選ぶことが多いもの。
「持ち込み料がなければ、こちらの式場に決めたいと思っているのですが…」
という風に交渉すれば、持ち込み料を無料や減額にしてくれる可能性もあります。
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基本見積を提示された際に、値引きの項目に引き出物の金額があり、一人当たり1000円×大人の人数でした。値引きの内容・値段は、契約前までの変更とのことでプランナー様から案内されておりました。引き出物は外部にする予定だったので、見積りからの削除または値引き内容の変更を交渉しました。その結果、引き出物ではなく会場装花が割引の対象になり、持込み料の負担もなく、さらに会場装花もお得に。
同じ系列の式場で挙式を行った二人の卒花さん。
契約前に引き出物の持ち込みの交渉をした卒花さんは持ち込み料0円でhikicaを利用。一方の卒花さんは後で確認したら持ち込み自体NGとお断りされたとのこと。
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このように契約前だと融通が利くことが多いので必ず契約前に確認をしましょう。
プランナーさんに交渉しづらい…という方は新郎様から言ってもらいましょう!
既に契約してしまっている場合は、プランナーさんに相談してみて交渉の余地があるかどうか聞いてみましょう!
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プランナーさんからは、引き出物は「無し」という体にすること。そのため、自分たちで持ち込む引き出物を出席者のテーブルに置いておくことは不可。直接出席者に渡してもらうことを条件に、グレーゾーンでOKをもらいました。
事前にテーブルの上に置いておく形でしたが、引出物というワードは一切言わずに持ち帰ってもらいました。大体の人は引出物カードだとわかってくれるので、特に問題はありませんでした。
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交渉が難しい場合には、結婚式場側にも利益のある条件を提案するといいでしょう。例えば料理をグレードアップする、演出を一つ増やす、結婚式場にもプラスになる条件を追加するかわりに引き出物の持ち込み料をなしにしてほしいと交渉してみましょう。ほとんどのプランナーさんは、できればお二人の願いを叶えたいと思っているはずです。プランナーさんが上司を説得しやすいような材料を提供するといいです。
もし交渉を断られてしまった場合は、持ち込み料無料ではなく半額や減額などハードルを下げてみるのもひとつの手ですね。プランナーさんとの関係が悪くならないようにあくまでも相談というスタンスで、強気に迫らないよう注意が必要です。
式場の中には持ち込みをすべてお断りしているところもあります。なが~い契約書の中に「アイテムの持ち込み不可」といった内容がかかれており、気づかないうちにサインをしてしまうと、後から確認した際には取り合ってもらえないということも…
必ず契約前に持ち込みが出来るか確認しましょう。
受付で渡す場合は、プランナーさんが関与しない領域で、セッティングの手間もかからないので持ち込み料がかからないことが多いようです。
贈り分けを細かく行う場合は、受付担当の方に説明書を準備しておき、パッケージの色を分けるなどの工夫をしておくと安心ですね。
ここからは受付でhikicaを渡して、持ち込み料がかからなかった先輩花嫁の体験談をご紹介します。
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hikicaの持ち込み料は、テーブルに置くと料金がかかると言われたので受付の担当(友達)からそれぞれに渡して頂く方式にしました。
先輩花嫁の体験談②受付にエスコートカードを用意して、封筒の表に名前と席次、封筒の中にメッセージカードとhikicaのカードを入れたら持ち込み料はかからないとのことでした。
引き出物を席に置いてもらうには本来500円/人のところ、引き出物カードを受付で渡すことにより持ち込み料は無料で済みました。プランナーさんには、引き出物は宅配にして、ご案内のカードを席次表と一緒に受付で渡す。と、伝えました。
なお、親族はブックタイプのものにしましたが、同様に受付で袋に入れた状態のものを渡しました。受付の負担が少し増えてしまいますが、カードの色で値段を分けておけば間違える心配も少ないので重宝しました。
カード型は持ち込み料がかかるのですが、ゲストのテーブルに置かなければ無料とお話がありました。その為受付で渡すか、お見送りの際にプチギフトと共に渡すか相談し、受付で皆さんへお渡ししました。自分達で渡す事も考えたのですが、披露宴が始まった際にゲストが″引き出物はないのかな?″と不安に思うより先にお渡しする方が良いと思ったからです。また、BOXタイプを選んでいた為、手提げ袋もあり座席表を入れて貰うのにもちょうど良かったかなと思いました。難点としては、受付係の仕事が多くなることです。ゲストによって引き出物の送り分けをしていた為、お名前を聞いて引き出物を選ぶのは忙しかっただろうと思います。
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席札と一緒に渡す場合は、自分たちで席札とhikicaをセットにする必要がありそうです。
「ペーパーアイテムの持込みが自由」な会場でこの渡し方をされた先輩花嫁が多くいらっしゃいました。気をつけたいのは、hikicaのパッケージです。BOXタイプだと卓上に置けない場合や持込み料がかかる場合もあるようなので、コンパクトなCASEタイプかOPENタイプがオススメです。SEALタイプなら直接ペーパーアイテムに貼ることができるので、貼るスペースがあればこちらも問題なさそうです。
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そもそもペーパーアイテムは全て持ち込み無料の式場でした。席札とクリップで一体にして座席に置いてもらうことで持ち込み料がかかりませんでした。
私たちの場合、式場の方で振り分けの必要がなければ無料とのお話をもらいました。なので、名札とカードをクリップで留めて式場へ渡しました。振り分けが必要になると有料になるとのことでしたので早めに引き出物カードを手元に用意して、自宅で振り分けをしました。
引出物案内をペーパーアイテムの一部のように卓上に置く形であれば持ち込み料がかからない、というような旨の説明があったため、hikicaを注文することにしました。カードタイプだと少し寂しいため、箱と紙袋付きのhikicaを注文し、式場に事前搬入したところ、
「これだと持ち込み料がかかってしまう」と言われてしまいました。箱や紙袋があると、ペーパーアイテムと同じ扱いにはできないからだそうです。
直前であったこととプランナー様のご配慮により、卓上にはおかずゲストお見送りの際のプチギフトとしてhikicaをお渡しすることで、持ち込み料がかからないようにしていただきました。
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続いてはお見送りで一緒に渡す方法です。お見送りで渡す場合、体験談⑨のようなプチギフトと一緒に渡すことを条件にOKという式場が多かったようです。お見送りで渡すメリットは、ひとりずつ直接手渡しすることでより感謝の気持ちを伝えることができます。贈り分けをする方はテーブルごとにお見送りに進んでもらい、司会者よりアナウンスしてもらうことで、渡し間違いがないようご注意ください。
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持ち込み料はかかりませんでした。
通常はかかるようでしたので、引き出物という形ではなくお見送りの際のプチギフトと一緒に手渡しすることを条件に持ち込み料なしで対応して頂きました
持ち込み料は、普通であれば1つにつき500円かかると言われましたが、席に置くメッセージカードという形で持ち込み料がかかりませんでした。
ただ、大きさによっては、持ち込み料がかかるとのことで、カード型でないブック型は持ち込み料と言われたので、ブックは少なめにしました。
3つくらいであれば、帰りのお見送りのところで御礼の品として持ち込み料なしでお渡しできます(内密で)という形を、プランナーさんから提案していただきましたので、その形で持ち込み料なしでした。
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hikicaを贈りたいけど上記の方法でも持ち込み料がかかると言われた場合は、SNSで後日QRコードを送るという方法もあります。結婚式の際に引き出物の持ち帰りがない為、不安に思うゲストがいるかもしれませんので、司会者の方にアナウンスいただいたり、メッセージカードに、「引き出物はSNSで送ります」と一言添えておくことを忘れずに!
引き出物の持ち込み料の交渉は、契約前に行うのが一番安心ですが、契約後に交渉した多くの卒花が、『hikica(ヒキカ)』をご利用することで持ち込み料を無料にすることに成功しています。
持ち込み料がかかると言われた方も今からでもプランナーさんにもう一度相談してください。持ち込み料は少ない金額ではないので、結婚式後の二人の生活のための無駄な出費を抑えるべく、一家の長である旦那さんに「男を上げる見せ場」として交渉役を任せましょう!