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結婚式の引き出物の品数と選び方教えます!コツさえわかれば安心する!

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2024.08.01(最終更新日 2024.09.01

結婚式場から引き出物のカタログを山盛り“ドサッ”と渡されても、結婚式の引出物を選ぶのが初めての新郎新婦は持てあますばかりです。さらには地域ごとの「しきたり」とか言われると分からないことだらけ。そこでこの記事では基準になる引き出物の品数の決め方や、最近の贈り方のトレンドをご紹介します。

 

◇ 引き出物のキホン

1.引き出物の種類と由来

引き出物は一般的に「メインの引き出物(記念品)・引菓子・縁起物」の3つを指します。

披露宴に参列したゲストへ「感謝の気持ち」としてお渡しする贈りもので、かつては披露宴で用意した料理の一部を持ち帰る「お土産」でしたが、現在はご祝儀をいただいたことに対する、お礼・お返しというのが主流になっています。

▷ 引き出物のマナーを知りたい方は下記記事をご覧ください。

 

◇ 引き出物の品数の決め方

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」によれば、1人当たりのギフトの品目数は、3品目が53.9%が一番多く、2品が20.4%と続いています。

日本では、結婚式でお祝い事では奇数にこだわる風習があり、ご祝儀も3万円や5万円などの金額が通例で、引き出物の数も奇数にするのが一般的で3品が主流でしたが、現在では都市を中心に記念品+引菓子もしくは記念品+縁起物の2品セットで用意する場合も多く、必ずしも3品セットでなくてもいいという雰囲気があります。

 

2.地域による品数

地域によっては「引き出物は〇個が当たり前」という文化もあります。特に地方の親族を招く場合は、両親に確認しておきましょう。

北海道は会費制の結婚式が多いため、ギフトは1つか2つというのが慣例です。「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、1品と答えた方が71.1%と最多で、引菓子のみを贈ることが多いようです。

北陸3県と新潟は、独特の引き出物文化で、北陸の「細工かまぼこ」新潟の「松の葉」を用意したうえで、4品~5品と品数が多く、組み合わせパターンも多くなる傾向があります。

関西・東海・四国地方では、縁起物として鰹節や昆布を追加する場合もあり、東海地方では、縁起物に二人のお名前の熨斗を付けて名披露目(なびろめ)をされる文化があります。

九州は2品と答えた方が38.2%と、3品の43.8%とほぼ変わりません。これは九州の方がお土産よりも披露宴中の料理やドリンクに重きを置いていること、参列ゲストの人数が都心よりも多いことが関係しているようです。

沖縄の結婚式は沖縄らしく自由なスタイルで参列者が多くご祝儀も1万円が一番多いのですが、本土からの参列者がいる場合は祝儀が増えるので、引き出物の渡し方も多様になっています。

 

3.親族への引き出物の品数は親御様に相談を

結婚式の引き出物のスタイルは時代とともに変化していますが、地域の風習や地元のしきたりを全くないがしろにすると、地縁者や親族の心象が悪くなり、その後の親戚づきあいで苦労するかもしれません。「親しき中にも礼儀あり」ということわざのように一生付き合いがある親族こそ慎重に引き出物を選びましょう。

事前に両親へ相談しておけば、引き出物選びについてアドバイスをもらえますし、もしかしたら援助(金)をもらえるかもしれません。新郎側と新婦側で引き出物のしきたりが違ったときの対応なども話し合えます。プランナーさんにも相談して、いままでの経験談や他の花嫁さんがどうしているか聞いてみましょう。

 

4.品数を決めるときの注意点

2品にした場合は、それぞれの箱のサイズを大きくするか、引き出物袋のサイズを小さくするような工夫してみてもいいですね。また、メインの引き出物の価格を上げて2品セットにする場合は、価格の差が見た目で分かりにくいものは3品にした方が無難な場合もあるので注意が必要です。

また、ゲストによって品数を変える場合、ゲストが着席する前に椅子の上に引き出物がセットされていることが多く、隣の席の方の引き出物が見えてしまうこともあるので注意しましょう!できれば、引出物の内容はテーブルごとに揃えておくことをオススメします。

 

◇ 記念品・引菓子・縁起物それぞれの選び方

メインの引き出物・引菓子・縁起物の定番アイテムと最近のトレンドをご紹介します。

 

5メインの引き出物(記念品)の選び方

引出物カタログギフト 食器 高級今治タオル

結婚式の引き出物の定番アイテムは、カタログ式ギフト、食器類・高級タオルでしたが、食器などの雑貨類は個人の好みがあり、重たいので持ち帰りが不便で正直もらっても困るという意見も。2人の名前入りの品も使いにくいので最近では見かけなくなり、現在は7~8割をカタログ式のギフトが占めています。特に、最近ではカタログ式ギフトのWEB化が進み、カード型や3品選べるオンライン引出物がシェアを急速に増やしており、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023」によれば、オンライン引出物のシェアが38.2%になっています。

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2023

引き出物の品数を2品にしたい場合も、カタログ式ギフトにしておけば、ゲストが自分の好みから商品から選ぶことが出来るので、ショボいと思われる可能性も低くなります。自分たちが何を贈りたいのかという気持ちもいいですが、「ゲストが何をもらったら嬉しいかな?」という気持ちで商品を選びましょう。

 

6.引菓子の選び方

披露宴に招待したゲストの家族へのお土産という意味と、新郎新婦ふたりの幸せをわける、という意味が込められているのが引菓子です。

洋菓子、和菓子、お好みで選んでOK。定番の品物はバウムクーヘン・紅白饅頭・金平糖と言われていましたが、現在も変わらず人気なのは、ドイツ生まれのお菓子バウムクーヘンです。切り口が年輪のように見えることから長寿や繁栄を意味するとされ、結婚式の定番の引菓子になっています。金平糖はじっくり時間をかけて作ることから新しい家庭を築くお二人を連想し、おめでたいといわれていましたが近頃はあまり見かけません。最近では、一人暮らしの方も食べきれるよう個包装の洋菓子詰め合わせやお菓子の代わりにデニッシュパンを贈る方も多い印象です。

出典(ゼクシィ結婚トレンド調査2023)

 

7.縁起物の選び方

お節句や長寿の祝いなど、日本には古来より人生の節目に縁起物を贈る習慣があり、結婚式の縁起物もその1つです。定番の品物は鰹節・昆布・紅茶といわれ、鰹節は、雄節・雌節があることから夫婦円満の象徴とされていました。昆布は古くは広布(ひろめ)と呼ばれていたことから喜びを広め、縁起が良いとされています。紅茶は「幸茶」と表記することで、幸せのお裾分けするという意味が込められています。しかし現在はあまりこだわらず、それらを材料に使ったお茶漬けや出汁を贈ったり、プラスワンアイテムとして、実用的なオリーブオイルやハンドソープも人気です。

▷ 縁起物について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

 

◇ ゲストが実際に選んだ引き出物・引菓子・縁起物

オンライン引出物hikica++はゲストが自分で引出物、引菓子、縁起物を選ぶことができるオンライン型のカタログ式ギフトです。ここでは実際にゲストが選んだ引き出物のTOP5をそれぞれご紹介しますので、引き出物を選ぶ参考にしてください。

 

8ゲストが実際に選んだ結婚式の引き出物トップ5

第1位 【阿波牛】国産黒毛和牛

無添加・無薬の「阿波牛」は自然の恵みと匠の熟練の技で育てた徳島が誇る黒毛和牛です。部位の品揃えも豊富で、サーロインはステーキに、もも薄切りはすき焼きやお鍋に、カルビは焼き肉にピッタリ。用途に合わせてお選びいただけます。

 

第2位 十勝橋本牧場 アイスミルクセット(5種9個)

十勝橋本牧場の生乳を使用したアイスミルクを5種9個セットでお届け。

濃厚でコクのある一方、後口がさっぱり としたアイスは老若男女皆様に愛される一品です。

 

第3位 シロカ ハンドブレンダー

握りやすいフォルムとワンボタン操作で取扱いが簡単。混ぜる・つぶすに特化し、離乳食やスープ作りに欠かせないアイテムです。

 

第4位 <リーデル・オー> シャンパーニュ(2個入)

脚付きのフルートグラスに比べて安定性がよく、幅広いシーンで大活躍。洗いやすく、収納を省スペース化できるのも嬉しいポイントです。

 

第5位 SABON シャワーオイル300ml&オーガニックタオル

SABONのベストセラーであるシャワーオイルとオーガニックタオルをセットでお届け。

4種のボタニカルオイルを配合したシャワーオイルは、肌を保護しながら汗や毛穴の汚れを穏やかに落とします。爽やかな香りで毎日のバスタイムが楽しみに。

 

9.ゲストが実際に選んだ結婚式の引菓子 トップ5

第1位 ANTQUE マジカルデニッシュ(メイプル×ショコラ)

素材にこだわった手作りパンとスイーツのお店「ハートブレッド アンティーク」の人気商品マジカルデニッシュは不動の大人気商品です。

 

第2位 Merci pour ジャージー牛乳バウムクーヘン

引菓子といえば王道のバウムクーヘン。濃厚かつほんのり甘い、リッチでクリーミーなジャージーミルクのバウムクーヘンです。

 

第3位 Oh!つまみ サクッとパスタ

甘いものが苦手な方にぴったりなおつまみセレクション。食べきりサイズで一人暮らしの方にも嬉しい一品です。

 

第4位 手巻きのふんわりチーズロール

チーズ感たっぷりなふんわりロールケーキです。5つにカットされているので食べやすいのも魅力的。

 

第5位 Merci pour マドレーヌ&フィナンシェ

楽しいティータイムを演出する美味しいマドレーヌ・フィナンシェと紅茶のセットです。

 

10.ゲストが実際に選んだ結婚式の縁起物 トップ5

第1位 健美の里 極-kiwami-具たっぷり海鮮茶漬け15NA

明太子・釜揚げしらす・紀州産南高梅の具だくさんな海鮮だし茶漬けセットに、札幌商工会議所認証の極だし醤油をつけたセットです。

 

第2位 紀州南高梅6粒(木箱入)

丁寧に熟成した、旨みのある紀州南高梅を一粒ずつパッケージ。梅のように、年月を重ねて熟成した夫婦になりますとの想いを込めた、縁起物として人気のギフトです。

 

第3位 北の大地4種のCUPスープ

自然素材を生かした濃厚スープをナチュラルテイストのパッケージに入れてお届けします。カップ付きでそのまま食べられるのも嬉しいポイントです。

 

第4位 縁喜八ラーメン 味わいセット

しょうゆ・塩・味噌の定番ラーメンセットです。専門店でしか味わえないようなコクのあるスープが自慢です。

 

第5位 カットできちゃうバターケース

ギュッと一押しで、バターを使いやすい約5gの薄切りに簡単カット。冷蔵庫にそのまま保存できるので手も汚れません。

 

実際に先輩花嫁が貰って嬉しかった引き出物アンケートはこちら!

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◇ まとめ

ここまで引き出物の選び方や品数のトレンドについて紹介してきましたが、簡単なようで考えることもたくさんあり、正解があるわけではないので、忙しい新郎新婦の負担は思った以上に増えてしまいます。

当サイトでは、新郎新婦の引き出物の準備のご負担を減らしつつ、引き出物としての役割をしっかり果たしつつゲストも満足していただけるようなオンライン引出物hikica++(ヒキカ)をご紹介しています。

hikica++(ヒキカ)の詳しい内容はこちら

 

hikica++(ヒキカ)は受け取ったゲストが、記念品・引き出物・縁起物を自由に選ぶことが出来るオンラインギフトで、商品第の価格帯を2,500円~15,000円9コースご用意し、2品や3品選べるコースをご用意しています。

贈り分けをする場合もコースの価格を変えるだけで見た目に差が出ないので、ゲストをガッカリさせる心配もありません。

※女性ゲストは二次会までの空いた時間に見比べる可能性もあるので、グループ内では価格差をつけないほうが無難です。

▷ 気になる贈り分けの記事はこちらをご覧ください。

引き出物の準備は、新郎新婦にとっては商品を選ぶことから始まりますが、品数と予算の兼ね合いで悩む時間が減り、贈り分けをする場合は、組み合わせを考えたうえで集計作業をするので、事務的な負担がとても大きいので、hikica++(ヒキカ)にすると一挙にその負担がなくなり、ゲストは選択肢が増えて双方ハッピーですね!

 

『hikica(ヒキカ)』について

 

〇 紹介した役立つ記事一覧

 

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