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2026.05.04

結婚式の後に贈る引き出物ヒキタク®3つの方法 |引き出物宅配便・ヒキタクカード®・スマヒキ®

引き出物3品

近頃の結婚式では、ゲストの自宅に引き出物を直接贈るヒキタク®(登録商標 第7009783号、geeva株式会社)が定着し、結婚式の後に引き出物を届けることが一般化されました。そもそも、お祝いに対するお返しである内祝いは、本来『お祝いをいただいてから返す』のが王道で、技術やサービスの進歩で引き出物もそのスタイルに戻ってきています。

ヒキタクサービスの中でも、この『結婚式の後に贈る』を実現するための3つのサービスを紹介します。

  • 引き出物宅配便── 新郎新婦が選んだ引き出物を後日、宅配でゲスト宅へ
  • ヒキタクカード®(引き出物カード)── カード型の引き出物を後日、個別郵送する
  • スマヒキ®(ソーシャル引き出物)── LINE・メール・SMSでゲストが申し込める専用URLを送る

どれを選んでも『結婚式の後に贈る』というスタンスは実現できます。ただし、それぞれの仕組みと制約は大きく異なります。本記事では、3つのサービスを正直に比較し、あなたの結婚式のスタイルとゲスト構成に合った選び方をご提案します。

→ 結婚式の後に引き出物を贈ることによって『新婦のストレスが軽減する』は、別記事「夜中に目が覚めて、引き出物のことを考えていませんか」もお読みください。

執筆者:おがってい(ギフトプロデューサー/geeva株式会社 代表取締役)
業界初の3品選べる引き出物カード「gifca」「hikica」を開発(特許多数保有)。新郎新婦との直接相談実績多数。
ギフトプロデューサーおがってい

【執筆者:「おがってい」geeva㈱、㈱花雲の代表取締役 】 hikicaやgifcaなどの3品選べる引き出物カードを企画・設計。神戸大学工学部を卒業後、ITベンチャーでSEとして勤務し、九州大学のMBAを取得後にITコンサルタントとして独立する。2005年に物流システムの開発企業として㈱カウン・システム・サービス(現geeva)を起業し、引き出物やペーパーアイテムなどのブライダル専門のECサイトを自社開発して運営。「形式にとらわれない、お二人らしい結婚式」を叶えるために、業界で初めて3品選べる引き出物カード「gifca|ギフカ」を開発(特許多数保有)。さらに最新のIT技術を駆使して、QRシールやLINEで贈れるソーシャル引き出物など、引き出物の新しいスタイルを生み出し続けている。

引き出物カードやオンラインギフトにの保有特許はこちら

そもそも「結婚式の後に贈る」とは?──スタンスの再確認

結婚式の内祝い

出産内祝いも、新築内祝いも、快気内祝いも、すべて『お祝いをいただいてから、その金額にふさわしいお返しを贈る』のが日本の内祝い(お返し)の作法です。「半返し」「3分の1返し」も、いただいた金額が判明していて初めて成り立つ概念です。

ところが結婚式の引き出物だけは、長年『もらう前に決まる』慣習として残ってきました。これは、式場が一括発注する必要や、引き出物の準備期間など、運営オペレーションの都合から生まれた構造です。

hikicaは、この特異な構造を見直し、『内祝い本来の作法』を結婚式に取り戻すことができます。

結婚式の後に引き出物を贈る3つの方法

引き出物カード

3つのサービスは、「物理 vs デジタル」と「贈り分けの柔軟性」の2軸で位置づけが整理できます。

サービス 形態 主な届け方 見た目の印象
引き出物宅配便 商品やカタログギフト(ハガキ申込み) 宅配便で品物を直接配送 従来の引き出物に最も近い
ヒキタクカード® カード(オンライン申込) 提携封筒/ネコポス/ゆうメール のし包装+QRコードからゲストが3品選ぶ
スマヒキ® URL(オンライン申込) LINE・メール・SMSで専用URLを送信 スマホで直接ゲストが3品選ぶ

どれも目指すゴールは同じ──結婚式の後に、ご祝儀額にふさわしい引き出物を贈ること。ただし、その実現のしかたが3つの方向で違います。

3サービス徹底比較表

もっとも重要な比較ポイントを、1つの表にまとめました。

項目 引き出物宅配便 ヒキタクカード® スマヒキ®
『結婚式の後に贈る』度合い △(限定的)
祝儀額に合わせた贈り分け 可(作業負荷が大きい)
ゲストが受け取る形 実物の品(自宅配送) 実物カード+ゲストが引き出物3品選択 URLからゲストが引き出物3品選択
新郎新婦の準備期間 2~3週間+配送日 3日~1週間+配送日 ほぼ即時
送料・配送費 商品代に込み 提携封筒は140~180/ネコポス・ゆうメール190円~350円 商品代に込み
ゲストの当日の手荷物 案内カード 引き出物カード1枚 なし
年配ゲストとの相性 ◎(実物が届く安心感) ○(カードの郵送なので馴染みやすい) △(慣れない方はフォローが必要)
メッセージや写真を添える 限定的 可(カードに印字) ◎(写真・動画・個別文)

=最も得意/○=対応可/△=条件付きで対応可

①引き出物宅配便── 実物の引き出物を後日宅配で送る

引き出物宅配3品セット

引き出物宅配便は、タオルや冊子型のカタログギフトなどの記念品と引菓子・縁起物のセットを、当日のゲスト手渡しではなく、後日の宅配便でゲスト宅に直接届けるサービスです。実物の品物が届くので、ゲストにとって受け取りの安心感は最も高い方法です。

引き出物宅配便のメリット

  • 実物が届くので、ゲスト(特に年配層)が安心して受け取れる
  • ゲスト当日の持ち帰り荷物がないので、遠方ゲストや子連れゲストに優しい
  • 従来の引き出物の品揃え(カタログギフト・タオル・食器など)をそのまま使える

引き出物宅配便のデメリット

ここが本記事のポイントです。ヒキタクには、構造上の制約があります。

贈り分けの準備に約2週間かかる

引き出物宅配便で送り分けをする場合に、ご祝儀をいただいた直後に贈ろうとしても、贈り分けの内容(誰にどの品を)のデータ作成作業が1~2週間かかり業者に渡しても、業者はそこから商品の手配をするので、実際の配送はその2週間後になり、お届けするまでに時間がかかりすぎる傾向があります。

  • 『ご祝儀を見てから贈り分けを決める』ことは、引き出物宅配便では時間的に余裕があるばあい、もしくは贈る人数が数名と少ない場合に向いています。
  • 贈り分けを悩まないといけないので、『花嫁のストレス』からは完全には解放されない
  • 挙式後にも、まだ引き出物を心配をするのは気が重い。

したがって、結婚式後に引き出物宅配で送るのに向いているのは──

  • 実物の引き出物にこだわりたい新郎新婦
  • 年配の親族が多く、デジタルに不慣れなゲストが中心の結婚式
  • 人数が少ない方へ贈る場合

②ヒキタクカード®(引き出物カード)── 個別郵送のカードで贈る

引き出物カードオンデマンド印刷

ヒキタクカード®は、hikicaの代表的なサービスで、カードのQRコードを読み込むと引き出物3品が選べる引出物に特化したオンラインギフトのサービスです。コンパクトなパッケージで封筒でも送れますが、熨斗包装を付けたい場合は、ボックスタイプもご用意しています。

ヒキタクカード®のメリット

  • 実物のカードが届くので、デジタルに不慣れなゲストにも馴染みやすい
  • ゲストが商品を自分で選べるので、好みのミスマッチが起きない
  • 挙式の後に発送できるので、ご祝儀額に応じた贈り分けが柔軟
  • カードのコースで贈り分けが簡単なので、1~2週間で届き発送が楽にできる

ヒキタクカード®のデメリット(送料の話)

ヒキタクカード®では、ゲストごとに郵送費が発生します。配送方法によって、送料感が変わります。

  • 定型封筒:定形郵便扱いで送料が安い/カードのみのシンプル発送向き
  • ボックスを選ぶ場合:ネコポス・ゆうメール扱いになり、送料が少し高めになるが熨斗包装できる

つまり、ボックス入りで格を出したい場合、1人あたりの送料が積み上がる構造です。10名以上のゲストにボックス便で送る場合は、合計の郵送費を事前に確認しておくのがおすすめです。

したがって、ヒキタクカード®が向いているのは──

  • デジタルが苦手なゲストにも馴染みやすい
  • オリジナルデザインでおしゃれに『カード』を残したい新郎新婦
  • 挙式の後に贈り分けを決めたい、ご祝儀後の柔軟性を確保したい方

③スマヒキ®(ソーシャル引き出物)── LINE・メール・SMSで贈る

ラインで贈るソーシャル引き出物スマヒキ

スマヒキ®は、引き出物の専用URLを、LINE・メール・SMSで直接ゲストに送る、完全デジタル型のサービスです。物理的な郵送が一切ないため、最も即時性が高く、もっとも『結婚式の後に贈る』スタンスを純粋に体現できる方法です。

スマヒキ®のメリット

  • 挙式当日の自動配信、または挙式翌日からの個別送信が可能。準備期間ゼロで即贈れる
  • ご祝儀をいただいた直後に、その金額にふさわしいコースを当てられる
  • 写真・動画・個別メッセージが添えられる。一人ずつに『余韻』を届けられる
  • hikica++(ヒキカ)cloche++(クロシェ)TRUX BRIDALhikicaBOOST の4ブランドから選べる
  • 郵送費・宅配費が新郎新婦にもゲストにも発生しない

スマヒキ®のデメリットと工夫

  • LINEを使わないゲストには送れない・・・メール+SMS併用で対応可能
  • メールが迷惑メールに振り分けられる懸念 ・・・ SMSで補完
  • 年配ゲストが受け取れない場合 ・・・ 引き出物カードで対応

これらすべてに対して、スマヒキ®には標準で『安心装置』が組み込まれています。詳しくはC3の記事をご覧ください。

→ 「LINEで贈るのが怖い」と感じる方は、別記事「LINEで引き出物が怖い…5つの不安と、スマヒキ®が用意した安心装置」で、5つの不安への対応を詳しく解説しています。

したがって、スマヒキ®が向いているのは──

  • 引き出物ストレスから完全に解放されたい新郎新婦
  • Z世代でデジタル文化に慣れているゲストが多い結婚式
  • ご祝儀額を見てから即、ふさわしい引き出物を選びたい方
  • 結婚式の余韻をふたりでゆっくり味わいたい方

あなたに合うのはどれ?判断フローチャート

3サービスの選び方を、シンプルなフローチャートに整理しました。

質問 YESなら NOなら
Q1. ゲストの大半が60代以上の親族中心? 引き出物宅配便/ヒキタクカード® Q2
Q2. ご祝儀を見てから贈り分けを決めたい?(マリッジブルー解消優先) スマヒキ® Q3
Q3. 物理的なカードを残したい? ヒキタクカード® スマヒキ®

一般的なZ世代の新婦さんには、スマヒキ®が最有力候補。ただし、ゲスト構成や結婚式の世界観によっては、引き出物宅配便やヒキタクカード®がより合うケースもあります。

組み合わせて使う:ハイブリッド運用のすすめ

新郎新婦のお悩み

3サービスを排他的に選ぶ必要はありません。ゲストの世代と関係性によって、複数を組み合わせるハイブリッド運用も可能です。

パターン①:年配親族にヒキタク®、それ以外にスマヒキ®

  • 両親・祖父母・年配の叔父叔母 → 引き出物宅配便(宅配便で実物が届く安心感)
  • 友人・同僚・若い親族 → スマヒキ®(LINEで温かく、即時に)

もっとも採用されているパターンです。年配ゲストへの『失礼』を確実に回避しながら、それ以外のゲストにはスマヒキ®の即時性とパーソナライズを楽しんでもらえます。

パターン②:上席ゲストにヒキタクカード®、それ以外にスマヒキ®

  • 上司・恩師など格を出したいゲスト → ヒキタクカード®(実物のカードに格がある)
  • 友人・同僚 → スマヒキ®(LINEで気軽に)

パターン③:当日プチギフト+スマヒキ®

  • 当日:席札と一緒に300〜1,000円のプチギフトを置く(『来てくれてありがとう』の即時感謝)
  • 後日:スマヒキ®で本格的な引き出物を贈る(『いただいたお祝いへのお返し』としての内祝い)

当日のおもてなし感を残しつつ、『結婚式の後に贈る』スタンスを完全に実現できる王道の組み合わせです。

よくある質問(FAQ)

引き出物よくある質問

Q. 3つを併用する場合、コストはどう変わりますか?

A. hikicaでは引き出物宅配便をご用意していないので、外部の業者にお願いしてください。また、ヒキタクカード®やスマヒキ®を個別に注文してもクーポンが適用できます。

Q. 引き出物宅配便は『結婚式の後に贈る』を完全には実現できないと書いてありますが、それでもメリットはありますか?

A. はい、あります。ゲスト当日の手荷物がゼロになる、年配ゲストにも実物が届く安心感がある、贈り分けが事前にできるのでオペレーションが安定する、といった独自のメリットがあります。

Q. ボックスを贈る場合には、具体的に1人あたりいくらですか?

A. ネコポスやゆうメールの規定に従って、おおよそ300〜500円程度の送料が1名あたり発生する目安です。ただし、商品サイズや配送業者の最新料金で変動するため、ご希望の商品のサイズをご確認していただき、運送会社の料金と照らし合わせてください。

Q. スマヒキ®でゲスト全員に届かないリスクはありませんか?

A. メール+SMS併用配信なら、片方が迷惑メール扱いになっても、もう片方で届きます。さらに、配信状況が管理画面で見えるので、再送信は違う方法で送ることもできます。

Q. ご祝儀をくれなかったゲストには?

A. 結婚式に出席してくださっただけでも『お祝いの気持ち』はいただいています。軽めのコースで対応する運用が一般的です。

Q. 結婚式の何日後までに贈ればいい?

A. 通常の引き出物宅配便は、ゲストの自宅に1週間以内へお届けするために、ヒキタクカード®であれば3日以内に注文し、1週間後には発送するのがおススメで、スマヒキであれば10日以内に送信するのがベターです。

どれを選んでも、まずは無料サンプルから

3サービスのうちどれが自分に合うかは、実物を見てから決めるのがいちばん早いです。

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『ヒキタク』(登録第7009783号)、『ヒキタクカード』(登録第7009784号)、『ヒキカ』(登録第6511026号)、『スマヒキ』(登録第6940293号)はgeeva株式会社の商標です。 本記事内では原則として「ヒキタク」「ヒキタクカード」「ヒキカ」「スマヒキ」と表記ます。

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おがってい ギフトプロデューサー/バイヤー/代表取締役
3品選べる引き出物カード「hikica」「gifca」の企画・開発者。神戸大学工学部卒業後、ITベンチャーにてプログラマー・SEとして従事。PMI日本支部に所属し、数億円規模のITプロジェクトにおけるPMBOKによる標準ルールの策定に携わる。 九州大学にてMBAを取得後、ITコンサルタントとして独立。2005年、三菱商事との共同物流プロジェクトを機に株式会社カウン・システム・サービス(現geeva)を設立。 2013年、アナログな商習慣が残るブライダル業界の流通改革を目指し、ブライダル事業へ参入。「形式にとらわれない、二人らしい結婚式」の実現に向け、業界初となる3品選択型ギフトカード「gifca(ギフカ)」を開発し、多数の特許を保有する。現在はQRシールやLINEで贈れるソーシャル引き出物など、IT技術を駆使した新しいギフトスタイルを提唱し続けている。
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