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引き出物の相場
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2026.04.03(最終更新日 2026.04.18

引き出物の相場は平均6,260円|ゲスト別・地域別の金額目安まとめ

「引き出物の相場はいくら?」「ご祝儀の額がわからないのに、引き出物の予算だけ先に決めるなんて ムリ……」——結婚式の準備を進める中で、多くの新郎新婦がこの矛盾に ぶつかります。

【結論】ご祝儀3万円に対するメインの引き出物は「3,000円」

新郎新婦の大半は、ゲストからいただくご祝儀額を予想して引き出物の予算を決めるのが一般的で、3万円がご祝儀相場の基準となり、ご祝儀の約10%をメインの引き出物にあてるので3,000円が基準となります。引菓子や縁起物などの品数や金額は変えずにメインの引き出物金額で価格を調整します。
ご祝儀と引き出物 相場

結婚式の引き出物の相場は、結果として、1人あたり全国平均で約6,000~7,000円 (メイン+引菓子+縁起物の3品合計)となりますが、肝心のご祝儀がわからないまま、ゲスト一人ひとりのご祝儀を予想するのは簡単ではありません。そこには親族との過去のやり取り、両親の意向、地域の慣習、同席する友人とのバランスなど、さまざまな要素が複雑に絡み合います。

この記事では、ギフトプロデューサー「おがってい」(hikicaシリーズ 開発者)が監修し、業界15年以上の販売実績と、卒花への独自アンケート をもとに、引き出物の相場から予算と引き出物の価格を決める考え方を体系的に解説します。

  • ・親族・友人・上司・夫婦など、関係別の具体的な金額目安 ・北海道から北陸
  • ・関西まで、地域別の相場と慣習 ・ご祝儀額別(3万円・5万円・7万円・10万円)の引き出物の決め方
  • ・贈り分けで失敗しないためのモデルケース
  • ・引き出物カードで賢く予算を調整する方法 「ケチった」と思われず、かつ予算を抑えたい
  • ——そんなリアルな悩みに、 オブラートに包まず、正直にお答えします。
監修:おがってい(ギフトプロデューサー/geeva株式会社 代表取締役)
業界初の3品選べる引き出物カード「gifca」を開発(特許多数保有)。新郎新婦との直接相談実績多数。
ギフトプロデューサーおがってい

【執筆者:「おがってい」geeva㈱、㈱花雲の代表取締役 】 hikicaやgifcaなどの3品選べる引き出物カードを企画・設計。神戸大学工学部を卒業後、ITベンチャーでSEとして勤務し、九州大学のMBAを取得後にITコンサルタントとして独立する。2005年に物流システムの開発企業として㈱カウン・システム・サービス(現geeva)を起業し、引き出物やペーパーアイテムなどのブライダル専門のECサイトを自社開発して運営。「形式にとらわれない、お二人らしい結婚式」を叶えるために、業界で初めて3品選べる引き出物カード「gifca|ギフカ」を開発(特許多数保有)。さらに最新のIT技術を駆使して、QRシールやLINEで贈れるソーシャル引き出物など、引き出物の新しいスタイルを生み出し続けている。

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1.引き出物の相場の基本|全体平均と品目別の内訳

引き出物の相場を計算する

まずは引き出物の相場の全体像を把握しましょう。「だいたいどのくらいが普通なのか」を知ることが、引き出物選びの第一歩です。

◇ 引き出物の全国平均相場はいくら?

ゼクシィ結婚トレンド調査やhikica独自のアンケートによると、引き出物の全国平均相場は1人あたり約6,000~7,000円(メインの引き出物+引菓子+縁起物の合計)です。

ボリュームゾーンは5,000円~8,000円の価格帯で、招待ゲスト全体の6~7割がこの範囲に収まります。

項目 平均金額
引き出物全体(1人あたり合計) 約6,000~7,000円
メインの引き出物のみ 約3,000~5,000円
引菓子のみ 約1,000~2,000円
縁起物のみ 約1,000~1,500円

ただし、これはあくまで「全ゲストの平均」です。親族には高めに、友人には標準的にと贈り分けをしているカップルがほとんどなので、「全員一律○○円」ではなく、関係別の相場を知ることが大切です。

◇ 引き出物の品数と品目別の相場(メイン・引菓子・縁起物)

引き出物3品の相場と計算

引き出物は一般的に、メインの引き出物(記念品)・引菓子・縁起物の3品セットで贈るのが基本です。ただし、近年は大都市圏を中心に2品セット(メイン+引菓子)で用意するカップルも増えています。

品目 相場 役割・内容
メインの引き出物(記念品) 3,000~5,000円 カタログギフト、食器、タオルなど
引菓子 1,000~2,000円 バウムクーヘン、焼き菓子など
縁起物 1,000~1,500円 鰹節、赤飯、うどんなど

2品 vs 3品、引き出物は何品?

引き出物の数に厳密な決まりはありません。2品で用意するか3品で用意するかは地域の慣習によるところが大きく、以下が目安です。

  • 3品が主流の地域: 北陸、東海、関西など伝統的な婚礼文化が根強い地域
  • 2品でも問題ない地域: 関東、首都圏など。カジュアルなウェディングが増えている地域

迷ったときは、ご両親やプランナーさんに地域の慣習を確認するのが安心です。

◇ カタログギフトにはシステム料が必要

実際の結婚式では、メインの引き出物の7割~8割を占めるカタログギフト商品代に800~1,000円のシステム料が発生するのでその分相場も上振れします。

◇ ご祝儀と引き出物の金額バランス(目安は10%)

引き出物の金額を決めるうえで最も重要な基準が、「ご祝儀の約10%をメインの引き出物にあてる」という考え方です。引菓子と縁起物はご祝儀の金額にかかわらず一定(各1,000円前後)なので、メインの価格で全体のバランスを調整します。

ご祝儀(想定額) メインの引き出物 引菓子 縁起物 引出物3品計
30,000円 3,000円 1,000円 1,000円 約5,000円
50,000円 5,000円 1,000~1,500円 1,000~1,500円 約7,000~8,000円
70,000円 7,000円 1,500円 1,500円 約10,000円
100,000円 10,000~15,000円 1,500円 1,500円 約13,000~18,000円

この表を目安にしつつ、ゲストとの関係性に応じた調整を行うのがおすすめです。次のセクションで、関係別の具体的な相場を詳しく見ていきましょう。

2.【ゲスト関係別】引き出物の相場一覧

親族の相場

引き出物は、ゲストとの関係性(=想定されるご祝儀額)に応じて金額を変える「贈り分け」が一般的です。ここでは、主要な5つのゲスト区分ごとの相場を解説します。

ゲスト区分 想定ご祝儀 メイン 引出物3品計
親族(叔父・叔母・いとこ) 50,000~100,000円 5,000~10,000円 7,000~13,000円
両親 ―(家庭による) 5,000~10,000円 7,000~13,000円
上司・主賓 30,000~50,000円 5,000~8,000円 7,000~10,000円
友人・同僚 30,000円 3,000~4,000円 5,000~6,000円
夫婦・家族連名 50,000~70,000円 5,000~7,000円 7,000~10,000円

以下、それぞれのゲスト区分について詳しく解説します。

◇ 親族(叔父・叔母・いとこ)への引き出物の相場

親戚のご祝儀

親族からのご祝儀は5万~10万円と高額になることが多く、それに応じて親戚や親族の引き出物の相場も高めに設定するのが一般的です。

  • ご祝儀5万円の場合:メイン5,000円前後 → 合計7,000~8,000円
  • ご祝儀10万円の場合:メイン10,000円前後 → 合計12,000~15,000円

親族は今後も長くお付き合いが続く関係です。「ケチった」と思われてしまうと、ご両親の顔にも泥を塗ることになりかねません。迷ったときは少し高めを選ぶのが無難です。

また、親族同士は引き出物の中身を見せ合うこともあるため、同じ親族グループ内であまりに大きな差をつけるのは避けたほうがよいでしょう。

📌 関連記事親族への引き出物の相場はいくら?

◇ 両親・兄弟姉妹への引き出物の相場

両親と兄弟の引き出物相場

「そもそも両親に引き出物は必要なの?」——これは多くのカップルが悩むポイントです。

結論としては、家庭の考え方や地域の慣習によります。最近のトレンドでは「両親は結婚式の主催者側」という考えから、引き出物を用意しないケースも増えています。ただし、地方では慣習として両親にも贈るのが一般的な地域もあるため、ご両親に直接確認するのが最も確実です。用意する場合は、感謝の気持ちを込めた記念品として5,000~10,000円が目安です。

兄弟姉妹の場合は、未婚か既婚かで考え方が異なります。

  • 未婚(実家暮らし)の場合: ご両親と同世帯のため、基本的には不要とするケースが多い
  • 既婚(別世帯)の場合: 一般の親族と同様の相場(5,000~8,000円)が目安

📌 関連記事両親・兄弟姉妹への引き出物は必要?

◇ 上司・主賓への引き出物の相場

主賓スピーチした人への引き出物相場

職場の上司や主賓は、今後の関係性を考えると慎重に選びたいゲスト区分です。

ゲスト 想定ご祝儀 メイン 引出物3品計
一般の上司 30,000~50,000円 3,000~5,000円 5,000~7,000円
部長・役員クラス 50,000円 5,000~8,000円 7,000~10,000円
主賓(祝辞担当) 50,000~100,000円 8,000~15,000円 10,000~18,000円

主賓にお願いした上司には、祝辞のお礼も含めて他のゲストより1~2ランク上の引き出物を用意するのがマナーです。上司への引き出物で人気があるのはカタログギフトです。好みがわからなくてもゲスト自身が選べるため、「趣味に合わないものを贈ってしまった」というリスクを避けられます。

◇ 友人・同僚への引き出物の相場

友人への引き出物相場

友人・同僚は招待ゲストの中で最も人数が多くなるゾーンです。1人あたりの金額は控えめでも、人数が多い分だけ合計額に大きく影響します。

  • ご祝儀3万円(標準的)の場合:メイン3,000円前後 → 合計約5,000~6,000円

友人同士は引き出物の内容を見比べることも多いため、同じ友人グループ内で極端な差をつけないことが大切です。

◇ 夫婦・家族ゲストへの引き出物の相場

ご家族への引き出物相場

夫婦やご家族で参列される場合は、ご祝儀を連名で1ついただくのが一般的です。そのため引き出物も1世帯に1セットで用意します。

ケース 想定ご祝儀 引出物3品計
夫婦2人で参列 50,000~70,000円 7,000~10,000円
家族(お子様連れ) 50,000~100,000円 7,000~13,000円

お子様がいらっしゃる場合は、引き出物とは別にお子様向けのプチギフト(お菓子やおもちゃなど500~1,000円程度)を用意すると喜ばれます。

3.【地域別】引き出物の相場比較|全国の傾向と地域差

地域別の引き出物相場

引き出物の相場は、実は地域によって大きな差があります。全国一律ではないことを知っておくと、ご両親や親族との認識のズレを防げます。

◇ 全国の地域別引き出物相場マップ

地域 平均相場(1人あたり) 特徴
北海道 約1,900円 会費制が主流のため簡素
東北 約5,500円 全国平均にやや近い
関東 約6,000~6,500円 全国平均とほぼ同水準
北陸(富山・石川・福井) 約7,500~9,100円 全国で最も高い
東海 約6,500~7,000円 名古屋を中心にやや高め
関西 約6,000~6,500円 全国平均並み
中国・四国 約5,500~6,000円 やや控えめ
九州 約5,500~6,500円 地域差あり

最も高い地域と低い地域では約4倍以上の差があります。特にご両家の出身地域が異なる場合は、事前にすり合わせをしておくことが重要です。

◇ 主要エリア別の相場と特徴

北海道:会費制ウェディングが主流

北海道では招待制ではなく会費制の結婚式が一般的です。ゲストが15,000~20,000円程度の会費を支払う形式のため、引き出物はお礼の品として1,000~2,000円程度のプチギフトを贈るのが通例です。

北陸:全国トップの豪華さ

北陸地方(特に富山・石川・福井)は、昔から結婚式を盛大に行う文化が根付いています。引き出物もかまぼこ、鯛、赤飯などの名産品を加えた5品以上のセットになることも。1人あたり8,000~10,000円を超えるケースも珍しくありません。

関東・関西:全国標準に近い

関東・関西は全国平均に最も近い相場です。近年はカタログギフトやカード型ギフトが主流となっており、品数も3品から2品へ移行する傾向が見られます。

4.引き出物の贈り分け|パターンと具体例

引き出物の贈り分け
結婚式の縁起物を新郎新婦が選んでいる

「全ゲストに同じ引き出物でいいの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。実際には、約7割のカップルがゲストによって引き出物を贈り分けしています。

◇ 贈り分けは何パターンが最適?

パターン数 割合 内容例
贈り分けなし(1パターン) 約20% 全員同じ引き出物
2パターン(最多) 約32% 親族・上司向け / 友人・同僚向け
3パターン 約25% 親族向け / 上司向け / 友人向け
4パターン以上 約15% 上記+夫婦向け、主賓向けなど

最も多いのは2パターンの贈り分けです。シンプルで管理しやすく、大きな金額差もつけられるバランスの良い方法です。

◇ ゲスト関係別 × 金額帯の贈り分けモデルケース

モデルケース① ゲスト80名の一般的な結婚式

ゲスト区分 人数 1人あたり 小計
親族(叔父叔母等) 20名 8,000円 160,000円
上司・主賓 10名 7,000円 70,000円
友人・同僚 40名 5,000円 200,000円
夫婦(1セット) 5組 8,000円 40,000円
合計     470,000円

モデルケース② ゲスト40名の少人数婚

ゲスト区分 人数 1人あたり 小計
親族 20名 8,000円 160,000円
上司 5名 7,000円 35,000円
友人 10名 5,000円 50,000円
夫婦(1セット) 3組 8,000円 24,000円
合計     269,000円

◇ 贈り分けの注意点(パッケージの差・バレない工夫)

贈り分けをする際に最も注意すべきは、ゲスト同士が「自分だけ安いものをもらった」と気づいてしまうリスクです。

  • 紙袋のサイズを統一する: 袋の大きさが明らかに違うと一目でわかってしまいます
  • 外装のデザインを揃える: カタログギフトなら表紙のデザインは同じで金額コースだけ変える方法が有効
  • 引き出物カードを活用する: カード型であれば全員同じ外見で、中身(選べる商品ランク)だけ贈り分けできるため、最もバレにくい方法です

5.引き出物の費用を抑える方法

引き出物相場の計算

引き出物の相場がわかったところで、「もう少し費用を抑えられないかな?」と考える方も多いはず。ここでは、ゲスト満足度を下げずにコストを抑える3つの方法をご紹介します。

◇ 引き出物カード(カード型カタログギフト)で賢く節約

引き出物カードの相場

近年、引き出物の主流になりつつあるのが引き出物カード(カード型カタログギフト)です。ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、カード型の利用率は45.5%に達しています。

コース 合計金額(3品セット) 想定ゲスト
スタンダードコース 約4,800~5,800円 友人・同僚
ミドルコース 約7,800~8,800円 親族・上司
プレミアムコース 約12,800円~ 主賓・高額ご祝儀の親族

◇ 持ち込み料を抑える・なしにする方法

引き出物の持込料を相談

式場で引き出物を注文すると割高になることが多いため、外部ショップから「持ち込む」カップルが増えています。ただし、多くの式場では持ち込み料が発生します。

引き出物の形態 持ち込み料の目安(1個あたり)
品物(箱物) 500~1,000円
カタログギフト(ブック型) 300~500円
引き出物カード 300~500円(または無料)

持ち込み料を抑えるためのポイントは、式場との交渉カード型の活用です。式場によっては、見積もり段階で交渉すれば持ち込み料を減額・免除してもらえるケースもあります。

◇ 引き出物を2品にする

引き菓子と縁起物をどちらも付けるか、どちらか1つにするかは予算に直結します。1人あたり約1,000円の違いでも、ゲスト50名なら総額で約5万5千円(税込)の差になるため、決して小さな金額ではありません。引き菓子・縁起物は「しきたり」というよりは新郎新婦の気持ちを表す要素なので、ゲストの顔ぶれや地域の慣習に合わせて柔軟に選ぶのがおすすめです。

◇ 引き出物宅配(ヒキタク)で持ち帰りの手間をなくす

引き出物宅配の相場

引き出物宅配は、結婚式当日に紙袋を渡す代わりに、後日ゲストの自宅に引き出物を届けるサービスです。ゲストが重い荷物を持ち帰らなくて済むため、遠方ゲストや高齢のゲストに喜ばれます。送料込みでも式場注文より安くなることが多いのもメリットです。

6.引き出物の選び方とマナー|相場を踏まえた正しい贈り方

引き出物の選び方とダンドリ

相場がわかったら、次は「何を贈るか」です。引き出物には避けたほうがいいアイテムや、喜ばれやすい定番品があります。

◇ 引き出物で人気のアイテムジャンル

順位 ジャンル 人気の理由
1位 カタログギフト/カード型ギフト ゲストが自分で選べる万能型
2位 高級食器・テーブルウェア 記念に残る。有名ブランドが人気
3位 タオル・バスグッズ 実用的で誰にでも喜ばれる
4位 グルメギフト(肉・スイーツ等) 「消えもの」として気軽に受け取れる
5位 キッチングッズ 実用性が高く幅広い世代に対応

圧倒的に人気なのはカタログギフト(カード型含む)です。好みやライフスタイルが多様化している現代では、ゲスト自身に選んでもらうのが最も満足度の高い方法と言えるでしょう。

◇ カタログギフトを選ぶ場合

相手のことを考えると圧倒的な人気はやはりカタログギフトになりますが、システム料(800円~1,000円)が商品代と別に余分にかかるので、3,800円(税抜)の予算が必要になります。結婚式場から購入すると割高になるカタログギフトですが、ネット通販では割引されている場合がほとんどなので、予算を抑えることができます。

7.引き出物の相場に関するよくある質問(FAQ)

Q. 引き出物の相場はいくらですか?

A. 結婚式の引き出物の全国平均相場は、メイン・引菓子・縁起物の合計で約6,000~7,000円です。ゲストとの関係性やご祝儀額によって3,000円~15,000円の幅があります。

Q. 親族への引き出物はいくらが妥当ですか?

A. 親族(叔父・叔母・いとこ)へはご祝儀5万~10万円に対して合計7,000~13,000円が相場です。メインの引き出物はご祝儀の約10%(5,000~10,000円)を目安にしましょう。

関連記事> 親族への引き出物の相場はいくら?

Q. 友人への引き出物の相場は?

A. 友人へはご祝儀3万円に対してメイン3,000円前後、引菓子・縁起物を含めて合計4,000~6,000円が一般的です。

関連記事>友人への引き出物相場は4,000~7,000円!

Q. 引き出物は2品と3品どちらが主流ですか?

A. 全国的には今も3品(メイン+引菓子+縁起物)が主流ですが、大都市圏では2品セットも増加傾向にあります。

関連記事>結婚式の引き出物の品数と選び方

Q. 引き出物の地域差はどのくらいありますか?

A. 最も高い北陸地方(富山・石川・福井)で約9,100円、最も低い北海道で約1,900円と、4倍以上の開きがあります。全国平均は約6,260円です。

Q. 引き出物の費用を抑えるにはどうすればいいですか?

A. 最も効果的なのは引き出物カード(カード型カタログギフト)の活用です。持ち込み料が300~500円で済み、式場で直接注文するより大幅にコストを抑えられます。

関連記事>引き出物の「持ち込み料をなし」にする5つの方法!

Q. 贈り分けは何パターンが一般的ですか?

A. 2パターンが最多(約32%)で、「親族・上司向け」と「友人・同僚向け」の2段階に分けるのが最も一般的です。3パターン以上に分ける方も約25%います。

関連記事>結婚式の引き出物贈り分けはどこまで必要?

まとめ|引き出物の相場を押さえて、ゲストに喜ばれる贈り物を

この記事では、結婚式の引き出物の相場をゲスト別・地域別・品目別に詳しく解説しました。最後に要点をまとめます。

◇「ご祝儀」「相場」「人間関係」の3つの要素で決まる引き出物予算

「新郎新婦とゲストの関係と付き合いの歴史」や「新郎新婦やゲストの立場と環境」、「両親の支援があるので意見を聞かないといけない」などの状況が引き出物の予算を複雑化させるので、新郎新婦も悩んでいます。結局は人間関係の過去および未来や横とのバランスと今後の付き合い方を考えて、相場から金額を調整するしかないのが実情かと思いますが、肝心のご祝儀がわからないのが一番の悩みの元です。ご祝儀を予想しつつ引き出物の予算の決め方を紐解いていきましょう。

引き出物の相場まとめ

  • 全国平均: 1人あたり合計約6,000~7,000円(メイン+引菓子+縁起物)
  • 親族: 合計7,000~13,000円
  • 上司・主賓: 合計7,000~18,000円
  • 友人・同僚: 合計5,000~6,000円
  • メインの目安: ご祝儀の約10%

引き出物選びの3ステップ

  1. 相場を知る — この記事で全体像と関係別の目安を把握
  2. 贈り分けを決める — 2~3パターンに分けるのが王道
  3. 賢く選ぶ — 引き出物カードやカタログギフトを活用して、ゲスト満足度とコストのバランスを取る

引き出物は、結婚式に来てくださったゲストへの感謝の気持ちを形にするもの。相場を押さえつつ、おふたりらしい引き出物を選んでくださいね。

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おがってい ギフトプロデューサー/バイヤー/代表取締役
【執筆者:「おがってい」geeva㈱、㈱花雲の代表取締役 】 hikicaやgifcaなどの3品選べる引き出物カードを企画・設計。神戸大学工学部を卒業後、ITベンチャーでSEとして勤務し、九州大学のMBAを取得後にITコンサルタントとして独立する。2005年に物流システムの開発企業として㈱カウン・システム・サービス(現geeva)を起業し、引き出物やペーパーアイテムなどのブライダル専門のECサイトを自社開発して運営。「形式にとらわれない、お二人らしい結婚式」を叶えるために、業界で初めて3品選べる引き出物カード「gifca|ギフカ」を開発(特許多数保有)。さらに最新のIT技術を駆使して、QRシールやLINEで贈れるソーシャル引き出物など、引き出物の新しいスタイルを生み出し続けている。
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